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TORIJYO SHOTEN
鳥上商店
大正八年創業の鳥上商店は、鴨と鶏の老舗として歩んでまいりました。
高品質の食材をお届けし、特に鴨を多くの皆様に召し上がっていただき
たいと思っています。 そんな思いから築地本店に加え、
築地魚河岸ビル内に2020年11月、新店舗をオープンいたしました。
鴨はヘルシーで美容にも良い食材であり、何よりも大変美味しいです。
ご家庭の食卓で、鴨料理をお気軽に味わっていただけたら幸いです。
鳥上商店の鴨物語
半世紀ほど前、主に鴨の産地が関西であったため、鴨は夕方の夜行貨物
列車で関西を出発し、早朝に汐留（当時、貨物の引込み線）に到着。
その鴨を汐留まで取りに行き、料理屋に届けるというのが、当時の鴨の
流通経路でした。
流通といっても今の様なクール便等はなかったため、一斗缶に鴨を詰め、
氷をたっぷり入れて運ばれて来ました。
昔は、鴨と言えば関西料理で、江戸前料理にはほとんどありませんでしたが、政権が江戸に移り、料理人と共に食文化の流れが、西から東へと移り始めていました。
関東で早くから鴨を扱っていた｢鳥上｣の先代加藤正次は、それまでの鴨の流通に変革をもたらそうと、関東にある飼育場をまとめ、関東で鴨の流通を本格的に始めることにしました。
関東に鴨を広めようと、先駆者的な役割を担った先代は、品質に関してはもちろんの事、鴨の扱いも大変丁寧なものでした。
その伝統は今でも｢鳥上｣のポリシーとして大切に引き継がれています。
店 舗 案 内
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